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Performanceに向けてのメモ/Rubber Tit

Performanceに向けてのメモ/Rubber Tit

「私」であることの意味と「Don't Kill(私のJazz Message)」
-反動保守化していく時代の中で埋没していく、「私」の回復を求めて-

「私」って、いったい何者なんだろう?
 9、11の事件があったとき、私は、NYのハーレムの自宅にいた。近所のグロサリーであのショッキングな映像をみた。事件の真相が何なのか、知りたくて、連日友達の家にある、テレビにかじりついていた。テレビ放送も、この事件以外の事は、バラエティも、コマーシャルもすべてカットで、放送していた。3日間見るうちに、私は、かなり怖くなってきた。何が怖くなったかというと、さも世の中のすべての人々がアメリカの報復戦争に賛成しているかのような、メディアのマインドコントロールがあったからだ。戦争は、嫌だという率直な気持ちすら、表現するのが難しいくらい、テレビのマインドコントロールに怖れている「私」がいた。
それから、テレビをみるのをやめた。

「私」って、いったい何者なんだろう。
わからない。だけど、これだけは、いえる。
どんな時代であろうと、どんな事が目の前で起ころうと、いついかなるときも、
私は、Swing MASAの人生を引き受けた人であるということ。
なぜなら、「私」は、彼女の人生の始まりから終わりまで、つきあう、唯一のひとだから

「私」って、何者なんだろう
ある朝、私の中で、泣いていた幼い頃の「私」ー「マーちゃん」を見つけた。
なんで泣いてるのかと訪ねたら、「マーちゃん」は、「いつもMASAに、怒られて、怖い」と。。。。。
私は、「私の中にいた、幼い頃の「マーちゃん」を愛おしく思った。かわいそうに。。。
私は、「私」に少しも、親切じゃなかったし、やさしくなかった。結果を出す事ばかり気にして。
そして、今、「私」は、正義の戦争におびえている。戦争は嫌だ!!

「私」って、何者なんだろう?
事件から、5年程経った今、人々は、9、11の事件が、何故起こったのか理解し始めている。
世界中の人々がもっとも、怖れているのは、9、11の事件そのものではなくて、
事件以降のアメリカの『正義』の戦争に、おそれおののいているのである。
アメリカの星条旗と日本の日の丸が、「私」の心の平和を浸食している。

「私」って何ものなんだろう?
40歳をすぎてから、決めたことがある

失敗した、「私」を責めないと
できなかった「私」を許してやると
この「私」というどうしようもない臆病者のナルシストをもう少し理解してやると
私のすべてを、「私」が引き受け、愛し、私のベストフレンドに、「私」がなってやるのだと
「私」を愛し、尊敬し、大切にしてやると
そして、少しばかりの、Swing MASAの自己表現の勇気を、応援してやると
「私」の、一番の理解者に、私がなってやると
「私」の成長や、幸せが、実現されなくても、「私」を愛すると
人が「私」につらくあたっても、いつも、私は「私」見方で、最後まで、「私」を見捨てないと
そして、残された、私の人生を共にすごしたいと思えるような「私」になると
「私」の心の声に耳を傾けながら、「私」のリズムとテンポで、歩いていくと
勇気は、ほんの少しでいい。
少しでいいけど、表現することを、忘れないでいよう。
「私」が、「私」であるために

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私と、セクシュアリティー; 性的呪縛からの自由
私は、相手の性にこだわらず、人を好きになる
私の性的体験の歴史;昔は、すり込みで、ヘテロしか知らなかったから、ヘテロだったが、それから、気がついたら、レズビアンになっていた。ずっと、男には、興味がないが、男男した人も女女した人も苦手。
私に取って恋愛とは、相手が女性であるか、男性であるかというよりも、いかにその人間関係を構築していけるかという事である。カウンセリングを受けながら、「私」という人間に、興味をもち、このままならない「私」といかにつきあうか悪戦苦闘し、最近は、結構、仲良くなってきた。15年くらい、シングルライフを楽しんできた。
私のセクシャリティって、どうやら、Swing MASAを演奏することかな??そんな感じ。
Homophobiaとは、闘っていきたい。
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演奏ー自己実現の瞬間ー至福のとき
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by swingmasa | 2007-02-15 02:24 | ひとりごと