玄骨ソロライブを終えて

 昨日は、モハメットの顔がやたら、脳裏に浮かんきた。その顔は、いつものように、私に微笑みかけてくれていた。顔の印象が、とてもハンサムで、いい男に映っていた。 今まであった、いろんな思い出が、次から次へと浮かんで来て、これからも、づっと続いて行くような錯覚をしていた。
人間は、いつか、必ず死ぬのだということを、私は忘れていた。
 今日の演奏の最中も、ずっと、モハメットが、頭の中に浮かんでいた。私は、まぶたに浮かんだその彼に、語りかけながら吹いた。New YorkのEast Village 住んでいたモハメッドからは、縁遠い、大阪は狭山の地ではあるけれど、今夜の演奏は彼に捧げようと決めた。
 私のできる、唯一の弔い方法だ。
 聞いてくれる人も、モハメッドと言われても、知らない人ばかりだが、私の世話になった人と言うだということで追悼の思いを吹かせてもらった。
 居合わせた人には、何の関係もないことかもしれないが、私の気持ちが、今日は、そこからしか始められなかった。
 演奏が、終わっても、まだ、気分が沈んだまんまで、このしんどい気分を、どんなふうにして、やり過ごしたらいいのかわからない。
 モハメッドに会いたい。
 叶わぬ思いをどうしたらいいかわからない。

今日のライブは、なんだか変だった。いつもの私らしくなく、こんな、気分の沈んだライブをしたのは、初めてなように思う。
 それでも、お客さんは、暖かい人たちばかりで、ありがたかった。

 モハメッドに届いただろうか?

何故か、大阪の南河内にいるのに、身近にモハメッドが来てくれているような気がしてしかたがない。そして、最後に会えなかった事や、もう会えなくなった事を思うと、涙がばかりがでてくる。
 本当にこのままずっと、会えなくなったまま、人生が通り過ぎて行くのだろうか。
 いつか、そのことを、心が、納得するときがくるのだろうか。
 思い出が、つらくなくなるときがくるのだろうか?

まだ、「モハメッドの冥福を祈ります」と言えない。受け入れられない。
逝かないでほしかった。
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by swingmasa | 2007-11-23 02:05 | あれから

Mohammed

 先日、11月13日 RonというNew Yorkの友達から、ユニバーシティーオブザストリートのMahammedが、もう、ほとんど、植物人間状態で、助かる見込みはないと、連絡がきた。この10月、New Yorkにいたときに、リチャードという、ピアニストの友達からも言われてたが、とうとう、病院に行けずにこちらに戻って来てしまった。
 そしたら、ロンから、また続いてメールが届いた。
 Mohammedは2日後15日に逝ってしまったと。
 私は、なんてことをしたんだろう。
 Mohanmedには会っておくべきだった。
 私が、彼に、お礼を言わなければならなかったことは、いっぱいあったはずだ。
 私の、New Yorkにいた、20年間を、ずっと、暖かく見守ってくれていた人だった。
 いつも、楽しい会話ばかりをしてくれる、ネガティブなことを何ひとつ言わないひとだった。しっかり励ましてくれたし、引っ込み思案の私のいいところを引き出して、いつも、褒めてくれていた。
 いつも、冗談で、スイートなことをささやいてくれる人だった。悪い気はしなかった。いつも、気分良くしてくれた。
 あのMohammedが、逝ってしまうなんて、私には、考えられない事だ。
 いつでも、あの、ユニバーシティーオブザストリートに行ったら、必ず、ジミーバースやモハメッドがいて、話して帰ってくる。彼らに会える事が、唯一New Yorkで私の気分が休まる心のよりどころだった。いわば、あそこは、私の大切な、New Yorkの故郷だった。そして、そこに無くてはならない人たちが、モハメッドやジミーバースだった。一昔前は、そこに、C.シャープや、トミー、ジュニアクックたちがいた。(もう、とっくに亡くなっていないが。)
 ところが、去年は、ジミーバースが、8月には、エブリンブレーキーが、そして、今度は、モハメッドだなんて!
 私は、その、誰の葬式にも日本にいて行けなかった。
 モハメッドとは、生きてる間に、一度でも病院に見舞いに行けば良かったと、とても後悔する。あんなに、心の身近にいた人なのに。
 ジミーバースとモハメッドにだけは、しっかり、ありがとうって、お礼をいっておきたかった。いくら泣いても、もう、彼らはかえってこないのかと思うと、なんて、人の逝ってしまうときのさりげない事か。
 私の、知らないうちに逝ってしまった。そんなのいやだ。
 たえられないよ、モハメット。嘘みたいだ。冗談であってほしいと強く思う。
 あー、本当に、許されるなら、もう一度、モハメッドに会いたい。会いたい。あいたい。あいたかった。

 今度、New York に帰ったら、Ronに会いに行こう。
 Ron には、いつも気の毒なことをしている。というのは、いつも、誰かが死んだときの知らせを律儀に私にくれている。私が、いち早く、New Yorkのミュージシャンの情報を知り得るのもロンがいつも、教えてくれるからだ。でも、このところ、続けて誰かが死んだ知らせばかりで、なんか悪いような気がする。
 今のうちに普段から、丁寧につきあっておきたい。いろんなこと。ロンは私にはとても、いい友人だ。大切にしていきたい人だ。

 それにしても、モハメッド。なんで、逝ってしまったんだ。
 私が行く前に。
 もう少し待ってて欲しかった。
 
 モハメッド、ほんとに、ありがとう。
 いつも、貴方を思い出すと、心がにんまりほころんできたが、今回は、逝ってしまったと聞いて、私は、とても、やりきれない思いだ。
 今度、New York にかえったらその足で、真っ先にユニバーシティーオブザストリートに行く。幽霊でもいいから、出て来て欲しい。モハメッド。。。。。
 
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by swingmasa | 2007-11-22 00:35 | 感想

運動の秋/デモのお誘い

秋も少しづつ深まり、朝夕かなり、寒くなって参りましたが、いかがお過ごしですか?

私は、今、大阪です。
この秋のライブ活動のため、帰国して参りました。

さて、今回、メールさせて頂きましたのは、かねてから、私が、支援しておりました、豊中の女性センター「すてっぷ」の館長の雇い止め裁判の不当判決に対し、抗議のデモのお誘いです。

 私は、この運動を通して、女性センターの館長が、非常勤であった事に驚きました。更に、不当に解雇された事も、女性の自立や、地位向上、人権を守るべきはずの女性センターのやるべき事かと当事者の三井マリ子さんを支援する覚悟をしました。
 
 提訴から、一年半程の裁判の後、先日、9月に判決がおりましたが、原告、三井さんのいい分は認めるが、法に反する程でもないというニュアンスの判決となり、こちら側主張を認めながら、向こう側に勝敗をあげるという、なんとも、許しがたいものとなりました。

 もちろん、三井さんも、控訴を決意し、私たち支援者も、この不当判決に抗議していきます。

 つきましては、来たる、11月16日(金)12:00(正午)に大阪地方裁判所前の講演に集合して、デモをすることになりました。

 私もサックスを、持ち込み、ブンチャカブンチャカ、楽しく、皆さんと共に練り歩こうと考えています。一人でも、多い方が楽しいです。日頃のストレスをはらすべく、思う存分、今のおかしな、いきにくい社会に、抗議の意思をしめそうではありませんか。あなたの、ユニークな表現をデモに是非持ち込んで来てください。派手な格好や、ユニークな衣装、はりぼてや、覆面、なりもの、大歓迎です。
 今のところ、女性を中心に5、60人集まりそうですが、なんとか、100人ぐらいにならないかと呼びかけています。
 どうか、是非、ご参加ください。
 また、参加できない方は、是非、お知り合いの方に、この事をお知らせいただき、誘ってみてください。
 私たち支援者は、控訴に向けて、更に大きな運動へと、支援の和を広げ、いろいろな、運動とのネットワークを広げていこうとしております。出来る限り、多くの方々との出会い、つながっていきたいと、願っております。
 どうか、私たちを支援してください。私たちは、貴方のサポートが必要です。

 なお、三井マリ子さんの裁判や、デモの詳しい詳細に関しては、HPやブログがありますので、そちらを参照ください。
アドレスを、リンクしておきます。私の要領を得ない説明よりもわかりやすいでしょう。
館長雇止め、バックラッシュ裁判(ファイトバックの会)HPhttp://fightback.fem.jp/
ファイトバックの会 ブログ http://fightback.exblog.jp/
 それと、後になりましたが、この秋、私は、いろんなところで、ライブもします。
 また、追って、案内させていただきます。
 HPのスケジュールに、詳細をアップしておきますので、こちらも、是非アクセスしてみてください。
 また、ミクシイ(Swing MASA)を、やってますが、Swing MASAのコミュニティも作っておりますのでこちらのサイトも是非おたちよりください。
  Swing MASA スケジュールhttp://swingmasas.exblog.jp/
 
早いもので、今年も、あとわずか、是非、再会できますよう、その日を楽しみにしております。
日本の冬は底冷えがしますね。風邪など、ひかれませんよう、ご自愛ください。
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by swingmasa | 2007-11-14 07:46 | これから