年の瀬もいよいよ押し迫り、朝夕冷えの増す今日この頃、いかがお過ごしでしたか?
2007年、この一年は、どんな年だったですか?
私の今年一年、一番食いの残る事は、新しいCDを今年もだせなかったということ。やってよかったなと思う事は、演奏以外に、両親のイチジクの収穫を手伝って、出荷できない、熟れすぎたイチジクでジャムをつくったり、秋には、野菜の種を植え、それが、収穫できて来ている事かな。演奏に関しては、毎回、それぞれの場所で達成感のある満足感を得ながら、演奏できて、しあわせな一年でした。特に、4月にシカゴ大学とイリノイ大学、New Yorkと3カ所でイトーターリさんというパフォーマンスアートの人としたコラボレーション、これは、楽しかったです。サックスを吹いてたからこそ出合えた事のそれぞれがとてもうれしく感じます。
ここ何年間か、一ヶ月ちょっとぐらいずつ、New York と大阪をかなり頻繁に往復しています。
ライブ活動をし、その傍ら、始めた野菜造り。ベジタリアンなので、自分の食べる野菜を自分で食べたいと思い、父の畑に、野菜の種を植えて、New York にかえりました。何も手入れをできないので、育たないだろうと思って、New Yorkに帰りましたが、きっと、父が手入れをしてくれたのでしょう、野菜は元気に育っています。ほうれん草、だいこんはとてもおいしいです。私が、名前のわからない変な野菜を植えるので、父も、おもしろがって私の事を見てくれています。昔はケンカばかりしていましたが、最近は、とても仲良くなって、喧嘩しないで話ができるようになりました。まだまだ、父に教えて欲しい事は、たくさんあります。85歳。父や母との間に残されたお互いの時間を大切にしていきたいと思っています。
6月に「玄骨」という自然食のレストランが、コミュニティカフェとして再スタートし、そのプロジェクトチームに参加しました。私は、25年程前から、ベジタリアンで、玄米菜食中心の食生活をしていたので、わが故郷の近くにこんなスペースが出来た事は、本当にうれしいことです。普通のレストランに行って、サラダをとっても、ハムやベーコンが入ってたりする日本の食事。日本人は、いつも間に肉食になってしまったのかと思う程、菜食の人間には生きにくい、日本、特に、大阪、南河内ですが、玄骨の牧野さんというシェフのクリエイティブ玄米菜食料理には、本当に、救われました。料理の発想に驚かされる事が多かったです。
さて、今年も後わずか、12月24日のイブの夜は、みなさんどうされていますか?
久しぶりに、私のJazzと共に、すごしませんか?今回のLa Forestaというお店の武田さん(私が高校、大学の頃通っていた「ポポロ」というJazz喫茶のオーナーだった)は、以前、千早ロープウェイの近くで、ウッディーハートというお店をされていた方です。武田さんは、いつも居心地の良い喫茶店プロデュースされる達人です。La Forestaは、普段、スパゲティとハーブティーのお店です。とてもいいところなので、普段でも是非行ってみてください。12月24日イブの夜は、特別、おいしいディナーとウーマンズバンドのJazzでお楽しみください。私の野菜と完熟いちじくのシャーベットも持っていきますので、是非食べにきてください。
最近は、日が落ちるのが早いですが、この、La Forestaのある千早赤阪村は、とても、景色のいい、自然ゆたかなところです。日が落ちる前に、ドライブがてら、早い目にこられるのも、いいかもしれません。
是非、今年の暮れ、イブの夜は、共にすごしましょう。
お待ちしてま〜す
2008年がお互いにとって、充実したいい年でありますように願いを込めて演奏します。

▲ by swingmasa | 2007-12-19 03:42 | これから