<ドーンセンター売却反対運動へのメッセージ>
ドーンセンターは、これまでも、男女共同参画を推進していく大きな発信基地として、重要な役割を果たしてきました。行政が責任をもって、充分な予算を組み、その政策を実行していかないと、現実にしつこく残っている性差別からくる、不平等、DVなどは、なくならず、人権の保障、人権意識の向上の実現が困難となります。
ドーンセンターには、非常勤ではなく、正式採用者も増やし、フェミニズムの視点にたった、充実した企画をこれまで以上に、実行し、市民の持ち込む、その趣旨にかなった企画には、更に充分な予算をつけてほしいと思ってました。
にもかかわらず、橋下知事の方針は、その役割の重要性も理解しない、すべての人間の社会的平等を実現していくべき人類の歴史の流れに大きく逆行し、全く、あってはならない人権無視の反動的なものです。
今後の課題として、橋下知事のリコール、橋下弁護士の懲戒処分を視野に入れて、この抗議行動が広がっていくこと期待します。
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テレビのバラエティで、橋下の言動を見るたびに、嫌な男だ、こんな弁護士がいるなんてと思っていた。ところが、更に、それだけに止まらず、この男が、光市の母子殺害事件のコメントをし、真相を殆ど知らないくせに、マスメディアによる、死刑存知側の被害者感情をあおる情報のみをもとに、テレビで加害者の少年の弁護団を卑劣な方法で、批判し、懲戒処分を視聴者に呼びかけてあおるなど、現職の弁護士らしからぬ、非常識な分別の無い人間だなと腹がたっていた。だいたい、これまでの日本の警察の取り調べ事情をみても、加害者の少年の自供内容が、警察の誘導であった事は、私でも用意に想像できる。弱い立場の人間を弁護する弁護士ではなくて、立場の強いもの、権力と迎合する弁護士で、最低だと思う。
ところが、今度は、あろうことか、大阪府知事に立候補した。「当選するな」と念じたが、一番起こって欲しくない事が起こった。橋下が当選してしまった。
橋下の所属している芸能事務所も選挙協力してたらしいが、やり方がずるいなあと思う。芸能事務所と言えば、メディアもフルに使い、その人物が世間の話題になりスポットがあたるようにすること、人気がでるようにすることのプロなので、当然やり方は、他の候補者より、ずいぶんうまかっただろう。
しかし、そんんことに乗せられる人々がたくさんいるという事が、ショックだ。
こんな、社会に誰がしたか?橋下が、こぶへつらっている自民党じゃないか。
あー本当に、多数決は、嫌いだ。多数決で、何でも決められたんじゃ、差別を受けている少数派、弱者は負けるに決まってるじゃないか。
こんなことは、許せない。
▲ by swingmasa | 2008-02-11 03:24 | 感想